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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第60章 楽しいことを目一杯





私はあれから光忠と別れて自分の部屋へと戻ってきた

不動の禁酒は出来なかったけど、まぁいいよね…
好きなものを止めなさいなんて鬼みたいだし!


『はぁ〜…今日も暑いなぁ、外』


外はカンカン照りだし、気温も暑いしで…私はあんまり夏は好きじゃないなぁ……
どっちかと言えば春が一番いいよね、桜も綺麗だし!

そんなことを思っていれば、ボフンっという音と共にこんのすけが現れた


こんのすけ「主様!生きてますか?」


『おい、勝手に殺すな』


こんのすけ「主様、今日も暑いですね〜。本丸と政府を行き来するだけで汗ばんでしまいます!」


こんのすけも汗かくんだ…
そんなこと思いつつこんのすけを見ていれば、こんのすけが、どこからかパンフレットを取り出した


こんのすけ「主様もだいぶお疲れのようですね…そんな主様に、こんのすけからサプライズがあります!ささ、これをどうぞ!」


こんのすけからパンフレットを差し出され、私は不思議に思いながらも受け取った


『こんのすけ、これ何?』


こんのすけ「見て分かる通り、旅行のパンフレットです!」


『旅行……?』


こんのすけ「はい!この本丸に来てからと言うもの…主様が羽を伸ばす機会がなかったと思いますし、仕事ばかりでも良くないと思いまして……今回こんのすけからのサプライズプレゼントです!長い休暇を差し上げますので、刀剣男士達と真夏のバカンスなんて言うのはどうでしょう!」


……真夏のバカンス…だと?

そう思いパンフレットを見れば白い砂浜、青い海が写っており自然と笑みが零れた


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