第54章 泥酔いはいけません
鶴丸「なぜ俺達の朝食がないんだ!?」
『今日は朝食抜きらしいよ、誰かさん達のせいで』
鯰尾「えー…お腹すきましたよー。あ、もしかして昨日燭台切さんを怒らせたからですかね?もう…だから言ったじゃないですか、主が下ネタばっかり言ってるからですよ」
何言ってんだこの鯰尾ぉぉぉお!
てか、なんで私のせい?おかしいよね?
下ネタなんて言ってないし、下ネタ持ち込んだのお前だろぉぉぉお!
『いや、意味わからない。私下ネタなんて言ってないし寧ろ下ネタ言ってたのは鯰尾だよね、頭大丈夫かな、心配』
朝から疲労だけが溜まっていくよ私は…!
そんな中、光忠のさっさと片付けろオーラが半端なくてビビりながらも私は片付けに取り掛かる
『…ほら、皆も片付けて…!』
大包平「飲みすぎたせいか頭が……」
『言い訳はいいから早く片付けろ』
〜 数十分後 〜
『終わった〜……!』
あれから皆で片付けをしてやっと広間の半分を綺麗にできた
小烏丸「片付いたな。それにしても、よくあれだけ汚せたな…感心感心」
『感心する所じゃないよね、反省する所だよね』
鶯丸「反省する理由がわからない」
うん、バカなのかな
朝食抜きにされても気付かないんだね
あー、それにしてもお腹空いた…ほんとに
『ねぇ、お腹空いた…もう薬研の太もも食べる』
薬研「なんでそうなる」
『粟田口と言ったら太ももだし』
薬研「じゃあいち兄の太ももでも…」
『一期は粟田口だけど別物だから!太もも出てないから!』
一期「主、薬研の太ももをどうぞ」
笑顔で薬研の太ももを指さす一期
薬研「いやおかしいだろう、いち兄」