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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第53章 呑むのお好きですね





『……眠い…』


一期「主、私と一緒に寝ましょうか」


鶴丸「一期、抜け駆けはいけないぜ?」


あれから薬研と一緒に片付けを進めていたが…この人数で飲み食いしたせいで手が追いつかないし、全く片付かない…!
それに薬研と私だけで片付けてるし…!
他の奴らはなんだよ、何もしないじゃんかよ…!
やれよ片付けをぉぉぉぉぉ!!!

そんな叫びも皆には届かず……


次郎「もっと飲みたいのにぃ」


日本号「飲みたいのは山々だが、もう酒がない…」


太郎「……今日調達したばかりだったのに、早いものです」


…え、今…なんか酒がないって聞こえた様な…
今日買いに行ったよね?あれ…夢?


『……今なんて言った?』


日本号「もう酒がない」


『…………バカなの?』


今日あんだけ買ってきた酒を一日で飲み干したの…!?
もうダメだよ、この本丸…豪酒多すぎだよ!
光忠も怒らせちゃったし、広間きったねーし、深夜になっちゃったし、下ネタ連発するし……もうダメだ、うん


『はぁ……私もう寝る』


もう短刀と寝たい!
こんな片付けなんてやりたくない!

そう思い立ち上がれば、手をグイッと薬研に引かれた


『ちょっ、離せ、離すんだ薬研!』


薬研「大将、逃がさないぜ?」


『やだよー!離してよー!私は無罪だよ!』


小狐丸「有罪ですよ」


『ふっざけんなぁぁあ!』


私は広間から逃げることも出来ずに、酔っ払い共に捕まり夜を過ごすのであった


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