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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第53章 呑むのお好きですね





『短刀ちゃん達…ここは危険だから今日の所は部屋に戻って寝んねしましょ。ね!』


私は皆の背中を軽く押しながら粟田口の部屋へと誘導する


信濃「えー…なんで!」


包丁「俺も仲間に入りたいぞ!」


皆は納得いかないというようにこちらを見るが構ってられない…汚れる!
とりあえず、抵抗する短刀達を私は粟田口の部屋まで送り届けることにした



〜 一方その頃 〜



三日月「主は柔らかいからな…どこもかしこも」


千子「huhuhuhu…確かにそうですね」


数珠丸「どうして、来たばかりの貴方がわかるのですか?」


千子「それは…顕現されてすぐ、口付けを交わしたからですよ」


全員「…………は?」


千子の言葉に、その場にいた刀剣たちはパカッと口を開き目を見開いた


鶯丸「……新人に負けた……だと?」


鶴丸「どんまいってやつだな!」


千子に越されたことにショックを受ける一部刀剣たち
そのショックと怒りからか、再び酒を手にすれば千子のグラスに注いだ


鶯丸「ほら、遠慮せずに飲め。もうお前は飲むことから逃げられない」


千子「!huhuhuhu…そんなこと……ちょっ、グラスから溢れてますよ…!」


鶯丸「知らんな」


相変わらず、主が大好きな刀剣たちだった


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