第53章 呑むのお好きですね
『話変わるけど、今日お菓子買ってきたから後で渡すね?』
包丁「ほんとか!?じゃあ、お菓子渡しに来る時ナース服着てきてよ!」
『なんでそうなる!?』
お菓子を渡すだけなのにナース服を着るってゆう訳の分からない提案……!
まぁ、せっかく貰った衣装だし……ずっと着ないのは失礼か…
『ま、まぁ……ちょっとだけなら、いいよ?』
包丁「よーし、なら楽しみにしてるからな!」
私の言葉に嬉しそうな満足そうな笑みを浮かべながら笑う包丁
あー、やっぱり私はショタには弱いな……
これが鶴丸とかのお願いだったら絶対着ないと思う、うん
そんなこんな話をしている間にも広間の入口まで来た
開けっ放しの広間の襖からひょこっと中を覗けば、皆集まってお酒を呑んでいた
『皆呑んでるね……』
乱「うわぁ、近寄ったらお酒臭そう〜……」
そんなことを口にしながら襖から覗いていれば、中から変な話題が飛び交っていた
小狐丸「ぬしさまの腰つき…つい触れたくなります」
小烏丸「我々と違って、よい肉付きをしておるからな…」
髭切「やっぱり女の子はいいね」
『…………何言ってんのアイツら』
つい心の声が口からほろりも漏れてしまった
って、こんな会話の中この可愛いショタ達を入らせるわけにはいかない…
可愛い短刀ちゃん達が汚されてしまう!
うん、返そう……部屋に……!
私はそう思い短刀ちゃんに声を掛けた