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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第53章 呑むのお好きですね





すると、それを聞いていた包丁が口を開いた


包丁「労う?労うなら俺を労ってほしいぞ!主は全然俺のこと労ってくれないし!」


……ん?なんで私が包丁を労わなきゃいけないの!?
おかしくない?ちょっとおかしい…いや、ちょっと所じゃないよ、おかしいよね

そんなことを考えていれば、包丁がぎゅっと抱きついてきた


『ちょ、包丁!?そんなに抱きついたら歩きづらいでしょ…?』


包丁「主、俺を労え!あの時プレゼントしたナース服、いつ着てくれるんだ?ずっとずーっと待ってるのにさぁ!」


そう言いながら頬を膨らませている包丁が可愛さの極みだ…
って、そう言えばナース服貰ったっけ…あー、もうすっかり忘れてた…
てか、ナース服来て本丸を歩こうなんて思わないでしょ、普通!

ま、まぁ……とりあえず謝っとくか…


『ご、ごめん…忘れてて……』


包丁「はぁ…ほんと俺って災難…。ナース服あげたのに忘れられてるなんて……。それでなくても、主が人妻じゃないってことも不満だってゆうのに」


『………………………………』


何この子、急に不満だらけじゃないか!
そんなに不満だったの!?色々と…!
素直すぎかよ…ほんとに……

あ、そう言えば買い物いった時に買ったお菓子まだ渡してなかったな…


そう思い私は包丁の頭を撫でながら見下ろした



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