第53章 呑むのお好きですね
博多「俺も行ってやってもいいとよ?」
乱「じゃあボクも!」
秋田「なら僕も行きたいです!」
信濃に続いて、短刀達がどんどん行きたいと言い始めた
どんだけ行きたいんだよ…君たち!
まぁ、一人で行くよりは心強いけど……
『あー、じゃあ…皆で行く?』
五虎退「い、いいんですか!?」
『皆がいいなら私は大歓迎だよ!一人で行くのも何だか心細かったし!』
包丁「なら、皆で行くぞー!」
私達は、何故か皆で広間に行く事にした
…そう言えば、薬研と後藤と厚が見当たらないけど…どこいったんだろうか…
お風呂も一緒じゃなかったし、
『ねぇ、薬研達はどうしたの?』
信濃「あ。あの三人ならいち兄の所だよ。いつも頑張ってるいち兄を労うとか何とかで」
一期を労うってなんだ…!!
あれ、一期って労われるようなことしてたっけ?
一期じゃなくて寧ろ私を労ってほしいんだけど…!
『そ、そうなんだ…。私も労われたいなぁ…』
つい、心の声を漏らせば短刀達はハッとしたような顔をした
前田「主君、全身全霊で労います…!」
『ありがとう、前田…可愛さでもう労われたよ……ほんとに』
前田はなんていい子なんだ…
まぁ、皆いい子なんだけどね!
ショタは無差別に皆いい子だよ、ほんとに…