第51章 我が本丸の様子
『あ、この写真私も欲しいんだけど貰えたりする?』
こんのすけ「はい!なら、政府様に提出してから焼き回しをして頂けるように話をしておきます!」
『流石こんのすけ!よろしくね〜』
そして、私はこんのすけにカメラを渡した
するとこんのすけはカメラを受け取った
小さい身体のくせにカメラ持てるんかい…
そう思っていれば、こんのすけはハッとしたようにこちらを見てきた
こんのすけ「主様!言い忘れていましたが、こんのすけ先ほど新しい刀の為に鍛刀を行って参りました!なので、後で鍛刀部屋に行ってみてください!では」
こんのすけはそれだけを言い残して、再び煙と共にぼふんと消えた
『…………え、新しい刀…だと?』
私はこんのすけの言葉に理解が遅れた
あ、そう言えば…新しい刀がどうのこうのって言ってたなぁ…持ってきてくれる的なこと言ってたのに結局鍛刀なんだね…こんのすけ
『……とりあえずどんな刀か気になるし…鍛刀部屋に行ってみようかな』
そう思いながら、私は鍛刀部屋へと向かった