第50章 生憎な雨降り
『っは……ぁ……』
私は脱力感にぐったりすれば、目線だけ浦島の方に向けた
すると浦島はそのままの状態で私を抱きしめ軽くキスをしてきた
浦島「ん……あるじさんがキツく締め付けるから出ちゃった」
『……バカ…浦島が激しくするからでしょ…?』
浦島「へへっ、ごめんごめん。でも、俺…こうゆうことするのはあるじさんだけだよ?」
そう言って、こちらを見てくる浦島
その姿が可愛くて、さっきまでヤってた同じ人物とは思えなかった
可愛さに頭を撫でようとしたが、またキレだしたらめんどくさいと思い、代わりに浦島を抱きしめ背中を撫でた
『浦島…そう言って貰えるのは嬉しいけど…ちょっと恥ずかしい…』
浦島「そう?でも本当の事だから。あるじさんの事、信用してるし、あるじさんが来てから毎日楽しいんだよなぁ」
そう嬉しそうに笑う浦島は、中からモノを引き抜いて白く汚れた秘部を綺麗に拭き取ってくれる
そして、服を整えてもらえば私は身体を起こした
『私も毎日楽しいよ、ありがとね?浦島大好きだよ』
私は浦島にぎゅっと抱きつけば、チュッと唇にキスをした
すると、浦島は顔を真っ赤にした
浦島「なっ……あ、あるじさん!?」
『何赤くなってるの?キス以上の事しといて…今更じゃない?』
浦島「で、でも…やっぱり……あるじさんからってゆうのは、少し恥ずかしいってゆうか…!」
『浦島、やっぱり可愛い』
頬を赤くしながら目を逸らしている浦島が可愛くて私はつい浦島の頭をポンポンした
そんな中、廊下を小走りに走る音が聞こえた