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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第50章 生憎な雨降り





『ちょっ……安定っ…』


胸をやんわり揉みながら、首筋に何度も口付けを落としてくる
その行為に嫌でも変な気分になってしまう


大和守「ん……主、好きだよ…」


安定の言葉に、私は不覚にもキュンとしてしまった
そして、安定の顔が近付きキスされそうになったその瞬間…いきなり部屋の襖が開いた


浦島「あるじさん!タオル持ってきたよ……って、何してんの?」


『「……………………」』


部屋に入ってきたのはタオルを持った浦島だった

きっと私が濡れたって聞いてタオル持ってきてくれたんだ……って、そんな呑気なこと言ってる場合じゃないよ!
この状況すごく気まずいんだけど……

私と安定は浦島を見ながらフリーズしてしまった


浦島「……あれっ、俺…邪魔だった?」


『あ、いやいやいやいや!そんな事ない!』


大和守「…いや…邪魔なんだけど」


『………………』


いやいやいやいや、もう安定くん…!
邪魔とか言うなし……!
更にやましい事があるみたいじゃないか!

そんなことを考えていれば、浦島がじっと私をガン見してきた


浦島「あるじさん…胸元はだけてるけど」


『へ!?あ、さ、さささっき慌てて着替えたから!』


浦島の指摘に私は慌てて胸元の服を直した


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