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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第49章 大荷物の買い物





私は一瞬の出来事に一瞬フリーズしてしまった
そしてハッとして我に返れば三人に目をやった


『……あれ?日本号ってあんなに出来る子だった?』


小狐丸「ぬしさま…、私もあれくらいできます…!」


蜻蛉切「何に張り合ってるんだ…小狐丸」


そんなこと話していれば、お菓子の入った袋を片手に日本号がこちらに戻ってきた


日本号「ほらよ。軽いからお前が持て」


『え?あ、うん!ありがとう日本号!』


日本号から差し出された財布とお菓子を受け取れば、とりあえずお菓子を選んでくれたことに感謝を述べた

すると日本号は、蜻蛉切の肩を組みすぐに後ろを向いた
そして、こそこそと話し出した


日本号「おい、アイツと買い物してたら絶対に日が暮れるぞ…」


蜻蛉切「それは…まぁそうかもしれないが……けど、あれが主のペースというものだからしかたない気もするが?」


日本号「いや、もうアレだ…俺たちだけで買い物してきたらどうだ?アイツにはそこらで待っててもらってさぁ」


蜻蛉切「!それでは主の身に何かあったら……!」


日本号「あー…じゃあ狐でもお供にすればいいんじゃないのか?そうすりゃ安心だろ」


蜻蛉切「なるほど、それならば……」



『何話してるの?』


小狐丸「さぁ…」


同田貫「主の事じゃねぇの?」


こそこそしている二人を不審そうに見守っていたが、二人はパッとこちらに向き直った


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