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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第48章 買い物のお手伝いさん





あれから、歌仙と別れ私はまだ足が痺れているものの、頑張って買い物メンバーを探すために廊下を歩く


『あぁ、痺れがまだ取れない…ってか、粟田口ショタ達はどこへ逃げたんだ…』


あいつら歌仙が怒りだした瞬間、私を置いて逃げやがったんだよきっと…!
まったく…なんて白状なんだ……まぁ可愛いから許すけど!

そんなことを考えながら歩いていれば、いきなり背後から誰かに膝カックンをされた


『うぉ……!?』


不意打ち過ぎる膝カックンに私はつい後ろへとバランスを崩した
すると、膝カックンをしたであろう人物に支えられた


鶴丸「ははっ、まんまと引っ掛かったな。驚いたかぁ?って……大丈夫か?」


痺れた足に膝カックンされたせいで私は痛みに悶絶した
その様子を見ていた鶴丸は不思議そうに、且つ心配そうにこちらを見ていた


『痛いぃい!!何すんの!?今足痺れてるの!それなのに…それなのにぃぃぃ!!!』


鶴丸「え、あ、わ、悪かった…!まさか足が痺れているとは思わなかったからな…すまん」


苦笑いを浮かべながら謝罪をする鶴丸

そんな中、私は体制を立て直して鶴丸の方を向いた


『許さん…鶴丸、買い物の荷物持ちに決定』


鶴丸「……は?荷物持ち?」


『うん、今から買い物に行くの。大荷物になる予定だからよろしくね?』


鶴丸も華奢だけど、そんなのはどうでもいい
荷物持ちにしてやる…私の足の痺れに触れた罰だ……


そんなことを考えていれば、鶴丸はクルッと踵を返し速攻で逃げていった


鶴丸「すまないな、主!俺は用があるんだ!」


『……は?ちょ、待てこらぁぁぁぁぁあ!!!』


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