• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第46章 ご機嫌斜めな日もある





『ふぅ……』


こんのすけも帰ったし、妊娠疑惑解けたし、そろそろ日誌書こうかな…またこんのすけに叱られるかもだし!

そう思い、私はパソコンに向かい今日の出来事を打ち込んでいく

すると、部屋の襖が開く音が聞こえ私はそちらを向いた


『?』


蛍丸「……」


そこには、少し開いた襖から顔をひょっこり覗かせる蛍丸がいた


『ほたるん?』


蛍丸「……主、入ってもいい?」


『あ、うん!もちろん、いいよ!』


ご飯の時、ほたるん私のこと避けてたのに…!
自ら部屋に来てくれるなんて…幸せすぎか…!

パソコンから離れれば、私は蛍丸の方を向いた
すると、蛍丸はそっと部屋に入ってきた

そして、いきなり私に向かって抱きついてきた


『へ?ほたるん……?』


蛍丸「………」


なぜか無言で抱きついたままの蛍丸

待って……これはどうゆうシチュエーション?
いきなりのデレ…なの!?
これはどうすればいいのやら……とりあえず抱きしめ返すか……!

私はそっと蛍丸をぎゅっと抱きしめ返した


『ほたるん…?』


蛍丸「主…ごめん……」


『へ?』


蛍丸「…夕餉の時、嫉妬して…主に冷たくしちゃったから…謝りたくてきた」


そう言って、私を見上げてくる蛍丸
その破壊的な上目遣いの可愛さに私は失神しそうになった


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp