第45章 脇差とのお風呂タイム
あれから堀川に背中を流してもらえば、既に湯船に使っている皆の傍にゆっくりと入った
『はぁ〜、気持ちいい……』
鯰尾「えー?アレよりも気持ちいいですか?」
隣にいた鯰尾がニヤニヤしながら意味深に発言してくる
『……はい?なんだろう、何のことかなぁ…わからないなぁ』
いくら夜だと言えども、この場で下ネタのような発言をするなんて…さすが鯰尾
ただ単にお風呂気持ちいいって言っただけだっての…!
鯰尾「またシます?」
『結構です』
鯰尾「それはざーんねん」
にっこりと可愛い笑顔を浮かべながら、残念がる鯰尾
そんな私たちのやり取りを見ていた浦島がいきなり私にぎゅっと抱き着いてきた
浦島「あるじさん!」
『うわっ、ちょ…いきなり抱きつかないでよ…!』
浦島「だってさぁ、鯰尾とばっかり喋ってるんだもん」
そう言いながら、頬を軽く膨らませながらこちらを見てくる浦島
そんな姿が可愛くてつい頭を撫でた
『ごめんごめん…』
それにしても…浦島は小さめの割に結構筋肉あるなぁ
まぁ、長曽祢もムッキムキだし?兄弟だから似るのかな…刀だけど!
蜂須賀は…細マッチョかも……って、私は何を考えてるの!
虎徹兄弟の身体が頭に浮かび上がったが、すぐにブンブンとかき消した
『あ、そうだ…!うちの本丸にも露天風呂とかできればいいよね…こんなに広いお風呂なのに露天風呂ないとか…なんか物足りないってゆうか…』
私はお風呂場を見渡しながら考えた