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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第44章 反抗的な日もあるよね





二人も充分反省してるみたいだし、これ以上は可哀想だと思い私は鶴丸と長谷部の頭をぽんっとした


『もういいって。そんな落ち込んでるの、二人らしくないし、私もそんなに気にしてないから!はぁ…、私お腹空いちゃったから早くご飯食べよう!』


そう言って笑えば、鶴丸と長谷部も釣られるようにうっすら笑みを浮かべた


燭台切「うん、そうだね。夕餉が冷めないうちに、食べようか」


既にテーブルに並んだ美味しそうな料理に、皆も静かに席へとついた
そんな私は、来派が座っている席にお邪魔した


『ほたるん!』


蛍丸「あ、主…ここで食べるなんて珍しいね」


『えっ、そうかな?』


蛍丸「うん。いつも短刀の所に行っちゃうから」


そう言って少ししょんぼりしている蛍丸

な、なんて可愛いんだ……
確かに粟田口の所に居る時間は長い…だってショタが沢山いるからつい!
ショタコンな私の脳が勝手に…!
あれ、これって嫉妬してくれてるのかな?


『ほたるん、嫉妬?ねぇ、嫉妬なの?』


私が顔を覗き込めば、蛍丸はぷいっと顔を逸らした


蛍丸「別に……そんなんじゃない」


『じゃあこっち見て?』


蛍丸「やだ」


『お願いほたるん!』


蛍丸「やだ」


一向にこちらを見てくれない蛍丸に、私は蛍丸の肩を掴みこちらを向かせようとした


『ほたるん〜ねぇ、ほたるん!』


蛍丸「うるさい…主なんて知らないっ」


あれ、本気で怒ってる?
いつもなら、プンスカしながらも甘えてくるのに…!


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