第7章 本丸を綺麗にします
山姥切「風呂上がりに、そんな格好でうろつく奴がいるか…っ」
顔を真っ赤にしながら顔を逸らしている山姥切…まんばくん
特に襲ってくる様子も全くない。もしや、ホワイト?
『いや、着替え持ってきたはずなんだけど…いつの間にか消えてて…』
山姥切「……バカか…、着替えが消えるわけがないだろう」
『いや、本当に消えたんだって!だから仕方なく…』
あー早く部屋に戻りたいんだが…こんな所で足止め食らってる場合じゃないんだよ…寒いし!
山姥切「……………来い」
いきなり手を引かれどこかに連れていかれる私。
『ちょ、ちょちょ、待て待て待て!いきなり何!?発情期…!?』
山姥切「っ…誰がお前なんかに発情するか…!」
『やだやだやだー!こんなおばけに襲われるならイケメンに犯されたいよー!』
暗いためなまえは山姥切の顔は見えてないらしい。←
山姥切「静かにしろ…!」
少し歩けば、一つの部屋に押し込まれた。
『…あぁ、私の生娘も今日で終わりか……』
山姥切「変なことを言うな」
そういいながらまんばくんは箪笥らしき所を漁っている。
何をやっているのだろうか……
私が不思議そうに見ているとまんばくんが何かを投げてきた。