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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第42章 本丸は大騒ぎ





『ちゅーはしません。私はそんなに軽い女じゃないんですー』


信濃「えー、さっきしてたくせに…」


包丁「俺の唇柔らかいぞ!多分!」


……や、柔らかいとか言われたらちゅーしたくなるではないか…!
ショタの唇って、より柔らかい気がするんだよね…
ちょっとならいいかな、柔らかい唇触りたい衝動が…!


『え、マジ?じゃあ、ちょっとだけ……』


そんな事を考えながら、私は包丁に近付いた
するとすぐに骨喰に肩を掴まれ妨害される


骨喰「おい、止めろ…」


『……ごめんなさい。謝るからその力の入ってる手を今すぐにどかしてください』


皆華奢なくせに力があるんだよなぁ…
華奢だからって侮ってはいけないな…

私の言葉に骨喰はゆっくり手を離した


骨喰「主は短刀を甘やかし過ぎだ」


『え、だって可愛いから…つい??


骨喰「…はぁ、ワガママが悪化する…」


お付の狐「ははぁ、骨喰殿…嫉妬ですかな?主殿に可愛がられている短刀が羨ましいとか…!」


骨喰「なっ…違う……!」


鯰尾「えー、そうだったの?骨喰は素直じゃないよね〜」


鯰尾はニヤニヤしながら骨喰を煽る
その様子に骨喰はムスッとしながら俯いてしまった

なに、可愛いな骨喰…
嫉妬するまで心を開いてくれたんだと思うと…もう私嬉しいよ…

私はそんな骨喰の頭を優しく撫でた


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