第42章 本丸は大騒ぎ
『……!?』
私はその行動にフリーズした
それと同時にその場にいた刀剣達も開いた口が塞がらずフリーズしていた
え?ほたるんにキスされた…!?
待てよ、頭が追いつかない…いやでも、ほたるんの唇柔らかっ…
そんな事を考えていればゆっくり唇が離れた
蛍丸「…主、大好き」
蛍丸はニコッと可愛らしい笑みを浮かべながらこちらを見てくる
なに、この子……破壊的な可愛さなんだけど!
萌え殺す気なのかな?ある意味怖い蛍丸…!
『ほたるん、可愛い…!!私も大好き!』
私はあまりの可愛さに蛍丸を抱きしめた
あぁ、可愛い可愛い可愛い可愛い
流石は私の初期刀…!
そんな事を思いながら蛍丸を抱きしめていれば、今剣が私と蛍丸の間を割るように入ってきた
今剣「蛍丸ばっかりずるいですよ…!ぼくだって、あるじさまとちゅーしたいです!」
包丁「えぇ、皆主とちゅーしたことあるって言ってたじゃんか!俺なんて1回もしたことないんだぞ!」
うん、つっ込む所はそこじゃないよね、包丁
キスはそんな定期的にするものじゃないからね
信濃「俺もしてもらったことないなぁ…ってことで、俺にもキスしてよ」
博多「なら俺も頼むばい」
『……………………』
いやいや、おかしいから
なんなの、お前ら…思春期なの?そうなの?
そうゆうキスとかに興味が湧く年頃なのかな?
まぁ刀だから子供ではないだろうけど…いや、でもやっぱり子供だよね、ショタだよね