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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第40章 頼る事も時には大切





乱「主さん!いらっしゃい!」


秋田「待ってましたよ!」


そんな明るい笑顔の短刀達を見れば、落ちていた気分も少し明るくなった


『へへ、ありがとう…!』


私も笑顔を浮かべたまま、とりあえず空いてる場所に座った
すると短刀達が近くに寄ってきてくる
それだけで私の気分は癒された


一期「主殿、しばらくここに居てください。私は少々席を外しますね」


そう言えば、一期は部屋の襖を閉めて何処かへ行ってしまった


『…一期どこに行ったの?』


信濃「なんか話し合いがあるみたいなこと言ってたような…」


話し合いって…なんの?
私はまったく聞かされていない
一体何が起きているんだろうか…


『そっか……』


包丁「ん?なんか主元気ないなぁ」


五虎退「どうか…したんですか…?」


心配そうにこちらを見てくる短刀達
私は気になったことを試すことにした


『あのさ…皆は私の名前知ってるよね…?』


後藤「まぁ…自己紹介の時に言われたしな」


『その名前、呼んでみてくれない?』


博多「?急にどうしたと?」


『気になることがあって……』


厚「名前…名前……、なまえ?」


平野「なまえさん…!」


……あれ、何も起きない…
胸もざわつかない…私の気の所為?


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