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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第39章 お助けください誰か





歌仙「主は大人なんだから、そんな行動をしていたら短刀達にも示しがつかないだろう。もっと主らしくしっかりしてもらわないと困るよ」


『………………』


うるせぇ歌仙だな……
何でこうも口うるさいんだろうか
てか大人だからって何?
それに私よりも短刀の方が歳いってるだろうがぁぁぁあ!
見た目がショタなだけじゃないか…!
刀なんだから私より小さいわけないし!

むしろこの本丸でなら、私が一番末っ子的ポジションだし?
わかってないな、この歌仙め……歴史の勉強して出直してこい

そんなことを内心考えて歌仙をじーっと見る


歌仙「?なんだい?その顔。不満があるなら言ってくれていいが…?」


『え?』


顔に出てたかぁ!私!
仕方ないじゃん…歌仙がうるさいから…
私だって不満くらいあるわ!!


私は色々怒ってくる歌仙にいらっとして、先ほどぶちまけた小麦粉を畳から手で掬った


『歌仙……』


歌仙「ん?」


『おりゃぁあ!!!』


私は手で掬った小麦粉を歌仙に投げ付けた
そしてまた掬い投げつける、それを繰り返す


歌仙「ちょ!何をしているんだ……っ!やめなさいっ!」


『歌仙うるさい歌仙うるさい歌仙うるさぁぁぁい!!』


歌仙「まっ、ゲホッ…ゲホッ、投げ過ぎっ……!」


投げつけた小麦粉に噎せる歌仙
いつの間にか歌仙は真っ白になっていた


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