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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第38章 人生には驚きが必要





鶴丸「それで…これはどうするんだ?」


鶴丸は吊るした小麦粉を指さしながら首を傾げた


『んー…これは折角仕掛けたから、誰か来るのを待とう!』


薬研「まじか…今ここに来た奴は、ドンマイだな」


蛍丸「いいじゃん、引っかかるの俺たちじゃないし」


薬研「まぁ…それもそうだな」


あの子たち…意外に腹黒…!!!
特にほたるん!!!
まぁ可愛いから良いんだけど!


明石「ほな、どこかに隠れときまひょ」


そして私たちは、入口から見えない場所に隠れた
そっと入り口を覗きながら誰かが来るのをひっそりと待った


さてさて…誰が来るかなぁ…
楽しみだなぁ…!
まぁ…なんだ…とりあえず引っかかるのは優しい子にしてほしいね…

私は切なに願った



~ 数分後 ~


鶴丸「来ないな」


『そうだね』



~ 数十分後 ~


蛍丸「来ないね」


『そうだね』



~ 数時間後 ~


明石「きまへんな」


『そうだね』


薬研「いや、もう諦めろ」


なんなんだー!!!
こんなに待ってるのになぜ来ない…!
おかしい、非常におかしい!!!

あれか、神は私に味方してくれないのか!!


そんな事を考えていれば、広間に向かってくる誰かの足音が聞こえてきた


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