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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第38章 人生には驚きが必要





『よし、歌仙に仕掛けるのはコレ!』


私は袋に入った小麦粉を皆に見せる


鶴丸「?小麦粉とやらか?」


『そう!これを、広間の入口に吊るして誰か来たら粉がぶちまかるってゆう驚き……どう?良くない?』


蛍丸「…主って、本当に子供だよね」


薬研「だな」


『え、何その目!いいじゃん、これ!水でもいいかなぁと思ったんだけど…重くて吊るせなそうだから止めたんだ〜』


明石「あー、確かに。水より小麦粉の方が軽いわな」


『って事で…、誰か吊るして』


広間の入口はなかなか高い
私の身長では届きそうになかった


『明石か鶴丸かな……薬研とほたるんは小さいから』


薬研「小さいとか言うな」


蛍丸「俺大太刀だから大きいし」


何、この子達可愛い……
やっぱり小さいこと気にしてるのか…いやぁ、可愛いわ……!

そんなことを考えてるうちに、鶴丸が小麦粉を取り付けようとしてくれている


鶴丸「あー、この辺でいいか?」


『OKOK!そこでいいよ!』


明石「ほんとに、こんなのに引っかかるん?」


『んー、多分?』


薬研「つか、歌仙の旦那が来るとは限らないだろう…」


『……確かに』


ああぁぁぁ、私の計算ミスだ!!
広間に歌仙が来るとは限らない…ど、どうする……私!

そんな中、台所から声が聞こえた


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