第38章 人生には驚きが必要
『はぁ…しかたない。ネタバレしたから明石への驚きはこれにて終了〜、次行こう次』
鶴丸「何だかぱぁっとしないな」
蛍丸「だよね」
明石「……なんで自分が悪いみたいな雰囲気なん?」
三日月「のわっ……」
私達は明石を他所に立ち上がれば、次の驚きを仕掛けようとその場を去ろうとすれば誰かの呻き声が聞こえた
私達は足を止めて縄を張った場所を見た
三日月「いたた、…なんでこんな所に縄が……」
縄に引っかかってその場に座り込んでいる三日月の姿があった
おじいちゃぁぁぁぁあん!!!
いやぁ、まさかおじいちゃんが最初に引っかかるなんて……なんかごめんねって気持ちになってしまったよ、私は
とりあえず、放置しよう。そうしよう
蛍丸「三日月さん、ごめんね」
鶴丸「すまんな、三日月」
私達は小声で三日月に謝った
そして三日月を放置して、とりあえず部屋に戻った
『はぁ〜明石が掛からなかったのがモヤモヤする!』
明石「まぁまぁ、ええやん。三日月はんがかかったし、無駄にはならへんかったやろ?」
鶴丸「まぁ、それもそうだな」
うん、ちょっと待とうか
色々ツッコミどころ満載だからね