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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第36章 目覚めのいい朝





『ん……』


いつもの嫌な夢を見ることなく、ぐっすりと心地よく眠っていれば、朝食のいい匂いが鼻を擽り意識がどんどん目覚めていく


不動「おーい、もう飯出来たぞー」


つんつんと肩をつつかれて、更に目を覚ました
そしてゆっくり目を開ければ目の前には不動とまんばくんがいた


『……あ、おはよ…』


身体をゆっくり起こせば、眠さで目を擦った


山姥切「おはよう。もう朝食出来てるぞ」


不動「あー腹減った、早く食べようぜ」


『んー、うん。よく寝たからお腹空いた〜』


私は不動と山姥切に連れられれば、皆が既に座っているテーブルに来た
すると、歌仙がにっこり笑いながら先程まで寝ていた3人分の布団を指さした


歌仙「朝食を食べるなら、ちゃんと布団を畳んでからにしようか」


「「『…………え』」」


私達は同じリアクションをした
まさか、起きてすぐに朝食をお預け食らうなんて思っていなかったからだ


『歌仙、食べてからでいいでしょ?ね?』


歌仙「……食べてからちゃんと畳むかい?」


『畳む畳む!』


歌仙「なら、主はいいよ」


食べ終わったら畳むとお願いすれば、歌仙は了承してくれた
だが、まんばくんと不動には容赦なかったのは言うまでもない


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