第36章 目覚めのいい朝
加州「あーるじ!」
大和守「起きてすぐ主の顔が見れるなんて、幸せだなぁ」
そんな中、先程起きたばっかりの加州と大和守が寝ているなまえに向かって飛びつこうとした
その姿に、周りは焦ったように目を見開いたが和泉守と堀川が2人を止めた
和泉守「お前ら、主はまだ寝てんだから起こすなよ…!」
堀川「はぁ、油断も隙もないなぁ…」
加州「え、起こしちゃダメなの?」
鶴丸「主は寝不足らしいぞ、怖い夢を見たとかなんとか」
大和守「えっ、そうだったの?じゃあ…もう少し寝かせておいた方がいいかな?」
燭台切「うん、そうだね。さて、僕はそろそろ朝食の準備をしてくるから、皆は布団を畳んでテーブルの用意をお願いできるかな?」
そう言いながら燭台切は立ち上がった
すると、浦島が指を指しながら言った
浦島「まだ寝てる奴いるけど、どうする?」
御手杵「寝てる奴らは端に寄せとこうぜ?もちろん主も!」
長谷部「なに!?主を粗末に扱うのか…!?」
蜻蛉切「端に寄せるというのは、そうゆう粗末な意味では無いような……」
太郎「…とりあえず、布団ごとずらしましょうか」
そう言って、まだ眠っていたなまえ、山姥切、不動を布団ごと邪魔にならない位置へ移動させ、起きた輩の布団だけ畳めばテーブルを並べ直した