第6章 探し物は主
一期「ははっ、主殿と来派の皆さんは仲がよろしいのですね」
『そうなんです!ほたるんは可愛いし、愛染も素直で可愛くて大好きなんです!!!』
私の言葉に満足そうに蛍と愛染は笑っている。
マイエンジェル!!!!!!
明石「あれ、自分も来派なんですけど?」
『ではでは、さっそく…手入れするね!まずは厚くんから!』
明石「自分の扱い……」
落ち込んだ明石を蛍と愛染がめんどくさそうに慰めている。
明石に構ってたら日が暮れます
『さ、厚くんおいで』
厚「お、俺からか…」
名前を呼べばこちらに寄ってきた厚くん。
まだ触れても居ないのに顔が赤い
あぁぁぁ、可愛い…もう死んでもいい!
いや、死んだらこの可愛さが拝めないからな、だめだ
『じゃあ、ちょっと失礼して……ん』
優しく厚くんの体を支えながら唇に触れるだけのキスをして、怪我を治していく。
厚「んん………っ」
数分経てば傷もきれいに治り、私は唇を離した。
『はい、終わり。きれいになったね』
先ほどまで血で汚れていた頬も綺麗になり、その綺麗になった頬をぷにぷにした。
やばい、やわらかい…
厚「あ、ありがとうな…!大将!」
嬉しそうに照れ笑いを浮かべる厚くんは、私からすぐに離れた。