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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第34章 皆とおやすみ





『は?なに…後藤、可愛い過ぎる……!』


私はたまらずに後藤をぎゅっと抱きしめた


後藤「はぁっ!?くっつきすぎだって…!」


顔を真っ赤にして恥ずかしがる後藤は天使だった
そんな後藤を抱きしめながら髪を撫でてやれば、後藤が抱き返してくれた


『はぁ…幸せだ…』


後藤「…大将、やっぱり可愛いな」


『なにいきなり!照れるからやめて?ね?』


鶯丸「あの程度で可愛いなんて、皆お世辞が上手いな」


ん?なんか聞こえたような……
お世辞上手いなってなんだよ……失礼だろ!
私に失礼だよね、遠まわしに可愛くないよって言われた気分だよ!


『誰ー?今言ったの!』


大包平「あぁ、それならコイツが」


私の問いに、大包平は鶯丸を指さした
正直者だな…いい子なイケメンだ……!!

本当にアイツは可愛くないなぁ、鶯丸!
まじで顔面に茶をぶちまけるぞ…!


小烏丸「素直でないな」


鶯丸「何のことだ?」


小烏丸「父には、何でもわかるぞ?」


鶯丸「……」


本当は主が大好きな鶯丸だった



『さてさて、そろそろ皆寝るよー』


大和守「えー、もう?」


『うん、また明日話そう?』


加州「しかたないけど、また明日ね?」


鶴丸「よし、じゃあ早く寝よう!主!」


そう言って両手を広げこちらを見てくる鶴丸


『……なに、その手は』


鶴丸「主を抱きしめて寝るためだ!」


『いや、結構です。じゃあ、電気消すよー』


鶴丸「えっ……」


私は皆が布団に入ったことを確認すれば、広間の電気を消した
そして、皆疲れていたのかすぐに夢の中へと落ちていった


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