第34章 皆とおやすみ
『長谷部、大丈夫だよ〜。両サイド一期と鶴丸だし!』
長谷部「油断してると痛い目にあいますよ…主!」
『心配し過ぎだから』
本当に心配症だなぁ、長谷部は…流石は長谷部!
加州・安定「主ー!」
そんなことを考えていれば清光と安定が飛び付いてきた
『うわっ!ちょ、重い…!!』
二人が抱きついてきたため、寝っ転がっていた私は見事に潰されている状況だ
加州「主、俺たち今日は主の頭の上で寝るから!」
『あぁ、隣あいてないからか』
安定「本当は隣が良かったんだけど」
抱きついたまましょんぼりしている安定と清光
なんだよ、可愛いな…
そんなことを思いながら二人を撫でた
『今日は隣では寝れないけど、また今度ね?』
すると、二人は嬉しそうに笑顔を浮かべ再びぎゅっと抱きついてきた
加州「んー、主大好き!」
安定「僕も主のこと大好き!」
『ちょ、嬉しいし可愛いけど重い…!』
長谷部「こらお前ら!主が潰れているだろう!」
そう言って、長谷部が私から二人を引き離してくれた
加州「っ、ちょっと…長谷部邪魔しないでよ」
長谷部「邪魔じゃない。主がお困りなんだ、助けるのは当たり前だろう!」
安定「え、主困ってたの?僕達がくっついてるから?」
そう言って寂しそうな顔をする安定
そんな顔されたら困ってたなんて言えないじゃん…!