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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第34章 皆とおやすみ





刀剣「「「じゃんけんぽん!」」」


手を振りあげたと思えば、全員でジャンケンをし始めたのだ

斬り合いじゃないんかーい!
ただのジャンケンかよ…可愛すぎかお前ら…
そんなことを思いながら私は黙って様子を見ていることにした



〜 数十分後 〜



刀剣「「「じゃんけんぽん!!!」」」


あれからもう10分以上が経過したわけだが……

始めた時から何も変わってない
もはやずっとあいこで、勝ちも居なければ負けもいない
いや、人数多すぎだから…ジャンケンとか効率悪いからね?わかるかな?
二人ずつにするとか、せめて五人とかにしようか


『ねぇ』


刀剣「「「じゃんけんぽん!!」」」


『ねぇねぇ』


刀剣「「「じゃんけんぽん!!」」」


『おーい』


刀剣「「「ぽんっ!!」」」


うん、審神者イジメかなやっぱり
なんかシカト率が悪化してるよね、これ
明日の朝までじゃんけんぽん!してるつもりなのかな、コイツら
きっと一生勝負つかないよ、君たち


『ちょっと……ねぇ、聞いて』


刀剣「「「じゃんけんぽん!!」」」


『おい』


刀剣「「「じゃんけんぽn……」」」


『いい加減にしろよテメェらぁぁぁぁあ!!!』


痺れを切らした私は発狂した
すると、やっと刀剣達はこちらに意識を示した


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