第34章 皆とおやすみ
『明石め、私とほたるんの仲を邪魔しよって!』
蛍丸「ホントだよ、いい加減にしてよね」
明石「え…なんで自分が悪者なん……?」
愛染「国行、どんまい」
落ち込んだ明石を慰める愛染はとてもいい子だと思う
そんなこんなで皆がテーブルを片付け終われば、力のあるメンバーは布団を運んで来た
御手杵「布団持ってきたぞー」
蜻蛉切「誰か敷いてもらえるか?」
『あ、私も手伝うよ!』
私は布団を運んで来たメンバーに近寄れば何故か苦笑いされた
蜻蛉切「力仕事は刀剣に任せて下さい」
同田貫「あぁ、布団も結構重いしな」
『いや、敷くことくらい出来るよ!』
日本号「いいから、座ってな」
なんか過保護すぎやしませんか?
いいやつだな、本当に…久しぶりに女の子扱いされた気がする……
そうこうしているうちに、刀剣たちが手分けして布団を敷いてくれた
いやぁ、なんていい子なんだ…感動!
短刀達は枕を運んできて一つずつ並べている
可愛すぎか…もう癒しだよ……
そんなこんな、布団の準備を終えれば皆ずらりと立ち上がって皆真剣な面持ちで向かい合っていた
え、なにこれ、いきなりどうした?
なにか始まるのか?これ……