第34章 皆とおやすみ
はぁ、怖いわぁ…うちの刀剣男士
眼力が色々と危ないよね、オーラが半端ないし!
何話してたかは知らないけど…まぁ仲がいいことはいいことだ!
そんなことを考えながら台拭きを置くために台所へと訪れた
『歌仙、テーブル拭いてきたよ〜』
歌仙「あ、主。お疲れ様、後は休んでていいよ」
『わかった、歌仙も残りの片付け頑張ってね?』
歌仙「あぁ、ありがとう主」
そう言って歌仙は微笑んでくる
なんて素敵な笑みなんだと、少し見とれてしまったが歌仙の邪魔にならない様にすぐに台所から出た
そして広間に来れば、皆は並んでいたテーブルを片付けていた
『あれ、皆テーブル片付けてるの?』
和泉守「見れば分かるだろ」
アイツ腹立つな……
まるで私をバカだと言ってるみたいな?あの言い方な?
頭が高いあの頭を一発ハリセンで殴りたいけど、私はぐっと堪える…偉過ぎだろ本当に!
『なんでテーブル片付けてるの?』
加州「え?忘れたの?」
大和守「今日は皆ここで寝るって話してたじゃん」
『あ、そうだった』
いやぁ、片付けしたりテーブル拭いたりしてたからつい忘れてたよ…
今日は短刀ちゃん達とラブラブうふふしながら寝るって約束したんだった!
明石「やれやれ、主はんは物忘れが激しいですわ…こんな早くボケられても世話しきれませんわ……うっ…!」
『……あ、ごめん。手が滑った』
私は明石の言葉にイラッと来たので明石の脇腹をチョップした