第33章 大慰労会2
小烏丸「これこれ、そんなとこばかりを見よって……まだまだ若き刀達だな」
大包平「お前らは主の様な尻が好きなのか?俺はもっと弾力のある尻が好みだが…」
鶯丸「大包平、何だかムッツリ感とやらが出ているぞ」
小狐丸「ぬしさまはどんなことをしても可愛らしいです」
鶴丸「本当だなぁ…花があるしな!」
髭切「ふふ、主を見ているだけで気分が安らぐね」
亀甲「はぁ…今すぐにでも、あのご主人様の足で踏み付けられたい…!」
鶯丸「おい、息が荒いぞ……はぁ、この本丸はずっとブラックだったからあまり気付かなかったが…変態が多い気がするのは俺だけか?」
膝丸「…俺も同じだ」
そんな変態共を見守る鶯丸と膝丸だった。
『…………』
なんか視線を感じる……なんだろ
寒気までするんだけど!
誰か見てる……今後ろを向いたらきっと恐ろしい視線地獄が待ってる気がする…から、台拭きを台所に持っていこう
テーブルを拭き終わった私は、後ろをあんまり見ないようにして台拭きを台所に置きに小走りで走った
一期「主…走る姿も可愛らしいです…」
鶴丸「一期!?」
一期が変態に目覚めそうなオーラを出していることに、周りは薄々と勘づいていた。