第33章 大慰労会2
〜 数時間後 〜
あれから小烏丸と一緒に飲んで、また色んな刀だと話をして慰労会を楽しんだ。
そして、皆がだいぶ酔ったところで慰労会はお開きとなった。
『はぁ、慰労会楽しかったなぁ…』
私はテーブルの上の物を片付けながら一人呟いた
すると、近くで同じく片付けをしていた光忠に声をかけられた
燭台切「主、お疲れ様。楽しめたみたいだね」
『あ、うん!すごく楽しかったよ!光忠は楽しめた?』
燭台切「あぁ、もちろん。色んな人と話せて、楽しかったよ」
『それは良かった〜』
やっぱり楽しめなきゃね。
ま、皆喧嘩もしないで楽しめて本当に良かったなぁ…
燭台切「それにしても、片付け手伝って貰っていいのかい?」
『うん、こんだけ食い散らかして光忠だけに片付けを任せるわけにはいかないよ』
燭台切「ははっ、主は優しいね」
『大好きなここの刀達には優しいよ、私は!あ、じゃあ食器運ぶね?』
燭台切「あぁ、ありがとう。怪我しないようにね?」
『大丈夫大丈夫!』
私はたくさん重ねたお皿を台所へと運んだ
すると、台所には歌仙の姿があった。