第33章 大慰労会2
石切丸「なぜ、借りたんだい?寒かったのかな?」
『あ、ちょっと色々あって水がかかっちゃって…風邪引くからって貸してくれたんだよ』
三日月「ほほう、薬研……やるな」
鶯丸「それなら、俺のジャージも貸してやろうか」
そう言って内番のジャージを脱ごうとしている鶯丸。
『いえ、結構です』
鶯丸「そうか?遠慮しなくてもいいのだが」
大包平「なら、俺が上着を貸してやろう」
そう言って鶯丸と同じ行動をする大包平。
『いえ、結構です』
なんなんだよ、お前ら…シンクロしてるから!
結構ですって言ってるのになんでジャージを脱ごうとするかな、この子達。
数珠丸「皆、貴女の事になると必死になりますね」
にっかり「そうだね、まぁキミは愛されているからね」
『愛されてるなら、私も皆をたくさん愛さなきゃね!』
三日月「はっはっは、愛してもらえるのは嬉しいな。今夜、頼めるか?」
『……何言ってんの三日月、顔面に酒ぶちまけるぞ』
この、じじい何言ってんだよ。
今夜はこの広間で寝るって約束したよね?
え、公開プレイすんの?なんなの?
って、愛する意味が違うわ!
誰が身体を愛するって言ったかな?
あれ、なんだろ、このテーブルって前回も下ネタ炸裂じゃなかった?
あれ、気のせいかな?いや、気のせいだと思いたいね