• テキストサイズ

【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第33章 大慰労会2





あれから、粟田口の皆と色々話して早数時間。
私は粟田口のテーブルを離れて、三日月達がいるテーブルに向かった。

いやぁ、粟田口のテーブルにだいぶ長居してしまった…
可愛すぎるから悪いんだよね、みんなが!
そんなことを思いながら三日月らのテーブル付近に来れば、粟田口と違ってデカイのがずらりと座っていた。

……さっき短刀と絡んでたから余計にデカく見えるな……みんな……。
そんなことを考えていれば、座っていた鳴狐に手招きをされた為私は近くへと近寄った。


『あ、鳴狐もこっちに居たんだね!』


鳴狐「うん」


お付の狐「主殿!お待ちしておりました!」


鳴狐の傍に座れば、お付の狐が擦り寄ってきた。
そんな狐をわさっと撫でてやる


『あぁ、もふもふ…』


お付の狐「主殿に撫でられるのもいいものですなぁ!」


『動物は好きなほうだからね〜、こうやってもふもふな毛に触れてると落ち着くよ!』


鳴狐「…………」


狐を撫でる私をガン見してくる鳴狐。
ど、どうしたんだろうか…
はっ、もしかして…俺の狐撫でてんじゃねぇよ斬るぞとか思われてる……!?
鳴狐は自分の気持ちとかあんまり伝えてこないし…顔見てもあんまり分かんないし……や、やばいな、殺られそう……


/ 1220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp