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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第33章 大慰労会2





私に抱きついてきてる乱を見れば、いつもと違う服を着ていた。


『乱ちゃん、その服……』


乱「あ、気づいた?これ、主さんと買い物に行った時に買った服だよ!どう?似合う?」


『……乱…可愛いよ……!本当は女の子なんじゃないかってくらい可愛いよ!』


私はくっついてくる乱をぎゅっと抱きしめた。
すると、乱が私に腕を回しながら背中を撫でてきた。


乱「主さん、ボクだって男なんだから…あんまり油断しちゃダメだからね?」


その瞬間、いきなり唇に触れるだけのキスをされた。


『……へ?み、乱…?』


乱「えへへ、主さんとちゅーしちゃった」


まさか乱にキスされるなんて考えたこともなかった……!!
あれ、女の子みたいって言ったから怒っちゃったのかな…?
乱怒ってるのか!?

そんな私の気も知らずに、乱は満足そうに笑顔を浮かべていた。
そしてそれに嫉妬したのか、信濃と包丁がムスッとしていた。


信濃「俺だって大将とキスしたことないのに…」


包丁「主!俺にもちゅーしろ!」


『なんでそうなる!?』


おかしいおかしい!
私はこのテーブルにキスしにきたわけではないんだよ!
あれ?酔ってるの?いや、それジュースだけど…酔ってるの?
もうなんか酔っぱらいのノリだよね!?


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