第33章 大慰労会2
席を移動して、私は真っ先に粟田口のテーブルへと向かった。
『あぁ、短刀ちゃん達〜……!!』
平野「あ、主様。お待ちしてましたよ」
包丁「主!遅いぞ!」
私がテーブルに行けば可愛くて小さい子達が歓迎してくれる。
それだけで私の心は癒された。
『いやぁ、やっぱり粟田口は癒しの塊だね……』
秋田「そうなんですか?」
『うん!一緒にいると和むよ!』
私は秋田の髪を優しく撫でた。
厚「俺たちは、主といる時が和むけどな!」
五虎退「はい…主様、大好きですからっ……」
『お前達……なんていい子なんだ…愛してるからみんな纏めて結婚しよう……』
鯰尾「主と結婚なら大歓迎ですよ!」
『…あー、よしよし。鯰尾いい子だ〜』
私は結婚大歓迎と言ってくれる鯰尾の頭を優しく撫でた。
すると、撫でる手を掴まれその手にちゅっと口付けをされた。
鯰尾「子供扱いしないでくださいよ、主……またヤっちゃいますよ?」
『ちょっ……!!』
周りに聞こえないように耳元でそっと囁く鯰尾。
私は慌ててバッと離れれば鯰尾から距離を置いた
『な、鯰尾……ますますスケベ度がレベルアップ……』
鯰尾「いやだなぁ、主!人聞き悪いですよ〜」
骨喰「兄弟、からかいすぎだ」
粟田口は粟田口でも鯰尾とか鯰尾とか鯰尾は別物だ!!
またヤられそうで本当に危ない子……!