第6章 探し物は主
一期「なっ……は、破廉恥な…///」
薬研「なんだ、歌仙の旦那に先越されたか」
厚「やっぱりなれねぇなぁ…//」
照れながらも手入れをガン見している三人。
『……ん、おお、血も止まったね!』
?「…!傷が痛まない…」
『よかったよ~ほんとに!!!』
治ったことが嬉しくてそのまま紫髪さんをぎゅっと抱きしめた。
?「っ、雅じゃないね…!!!」
焦ったように目を逸らす紫髪さん
いい加減にこの呼び方やめたいな←
『…あ!手入れした代わりに名前教えてください!』
?「あぁ、僕の名前は歌仙兼定」
『歌仙さんね、覚えた!これからどうぞよろしく…じゃなくて…!ラスボスに報告だけはやめて。伝えるならせめて、可愛くて清楚で女の子らしい天使が来たって言っといて』
そうだった…手入れに真剣で忘れてたけど、こいつラスボスに報告する気だったんだ。
歌仙「…まだ気にしてたのか。誰にも言わないよ、助けてもらったしね」
『あ、ああありがとうございます!!!歌仙愛してる!』
やっぱり仲良くなればいい子じゃないか!!!
嬉しさに思わず抱き着いた。
歌仙「っ…」
赤面してる…可愛いぞ
よきかなよきかな