第33章 大慰労会2
私は適当に料理を選べば浦島に取り分け、テーブルに置いた。
『はい、浦島の分ね!』
物吉「じゃあ、これは主様の分です!」
私の前に料理を取り分けたお皿を置いてくれる物吉
『ありがとう物吉!いい子いい子〜』
私は物吉の頭をよしよしと撫でれば、物吉は嬉しそうに微笑んだ。
流石は幸運の刀……笑顔が眩しい…!!
その様子に嫉妬したのか、浦島が横から抱きついてきた。
浦島「主さーん……」
『はいはい、浦島もよしよーし』
私は浦島の頭をポンポンすれば、浦島は満足そうに笑った。
やっぱり可愛いな、浦島も物吉も…
そんなことを思いながら私は癒された。
〜 数分後 〜
浦島「んー、やっぱり主さんにアーンしてもらうとすげー美味く感じるよ!」
『それは良かったね〜』
これは一体なんだ。
さっきからずっと浦島にアーンしている私。
一向に私から離れようとしない浦島……どんだけ甘えん坊なんだ!この子!
でも、お前離れろや!なんて言えないし……!
鶴丸とか亀甲になら言えるのに……!
亀甲「ご主人様、ボクにもアーン…して欲しいなぁ」
『へ?……うわっ、亀甲……』
噂をすればなんとやら、亀甲が私の近くに寄ってきた。