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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第32章 大慰労会





私は新選組の席から離れて、すぐ隣の席に移った。


『あぁぁ、ほたるんんん!!!』


すぐ近くにいた蛍丸を目にすれば、私はすかさず蛍丸を抱きしめた。
蛍丸は私の初期刀的存在だからね…本当に愛してる。


蛍丸「あ、主。やっと来た」


愛染「お!主さんいらっしゃい!」


『愛染〜、いい子いい子!』


蛍丸を後ろから抱きしめていれば、後ろから前に伸びた手を蛍丸が掴んでくる。
その状態のまま片手で愛染の頭を撫でた。


愛染「い、いきなりだなぁ…主さんっ」


愛染は嫌がりはしないが照れ笑いをしている。
あぁ、癒されるな…可愛い。

その様子を見ていた明石も私の傍に寄ってきた。


『あ、明石。やっほー』


私が挨拶をすれば明石は蛍丸を巻き込みながら私を抱きしめてきた。


明石「あぁ、なんか主はんの傍によるのすら久しぶりに思えますわ」


『あー、確かにね?最近忙しくてなかなか話せてなかったもんね』


蛍丸「……国行、邪魔」


蛍丸を抱きしめてる私を、明石が横から抱きしめてるため、蛍丸は明石の腕をうっとおしそうに顔を歪めた。


明石「蛍丸、それ酷いですやん……」


蛍丸「だってホントのことだもーん」


『あぁ、ほたるん可愛いいぃぃい!』


蛍丸の可愛さに私は蛍丸をスリスリとした。
すると蛍丸は嫌がることなく受け入れてくれる。


愛染「主さん、相変わらず蛍が好きだよなぁ」


『うん!大好きだよ!愛染の事も同じくらい大好きだよ?』


愛染「は、はぁ……!?な、何言ってんだよ…!」


私の言葉に顔を赤くしている愛染。
あぁ、愛染を抱きしめたいけど明石が邪魔で動けない。


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