第32章 大慰労会

『ちゅーは挨拶みたいなもんだよ！多分！』


博多「そ、そうなんか！？」


長谷部「あ、主！主にキスをされていいのは俺だけですよ！」


御手杵「！長谷部、お前主にキスされたのか！？」


長谷部「まぁな。主からしてくるなんて…正直驚いたが…っん！」


私からキスしたことを自慢げに話す長谷部の口を私は手で塞いだ。


『長谷部、黙ろうか』


何言ってくれてるの、長谷部。
私が肉食系女子みたいに聞こえるでしょ！
あれは…気の迷いってゆうか…長谷部の横顔が綺麗だったからつい……って、私はタラシかぁぁあ！！


日本号「主も、ヤることはしっかりヤってるんだな」


『日本号、変な事言わないで』


山伏「カッカッカッ！仲が良くていい事だな！」


いや、仲いいの基準！！
まぁ…出会った頃よりは仲良くなったかなって感じはあるけど……


蜻蛉切「主、安売りはいけませんよ？もし、無理矢理されたりしたらすぐに呼んでください。すぐに助けに行きますから」


『あ、ありがとう蜻蛉切！優しいね…蜻蛉切は…大好き』


本当に優しいな、蜻蛉切は。
助けてくれるとかキュンとしちゃう！
なんか少女漫画みたいじゃん！

そんな私の大好きと言う言葉に顔を赤くしている蜻蛉切。
あんまり女慣れはして無さそうだな…そこがいい！