第32章 大慰労会
『博多…ありがとうぅぅ!!!愛してるから結婚しようよね、もう』
博多「えっ!い、いきなりどうしたと!?」
私は料理を受け取ってテーブルに置いてから、博多を強く抱きしめた。
すると博多はびっくりしたように目を見開いた。
もう私博多と結婚しようかな、こんないい子…
あ、ダメだよ…ショタコンで即逮捕フラグだよね、うん。
いやぁ、世の中厳しいものだ……
『博多は私の事嫌い?』
嫌がられなければ捕まらないよね、多分←
博多「ん?主の事は好いとーよ?俺、この本丸に来られて幸せたい!」
…………たまらん!!!
あどけない顔に素直な言葉が可愛すぎる…博多…
私は鼻血を出しそうなのを堪えながら博多を更に抱きしめた。
『博多ぁぁぁあ!可愛い、ほんっとに可愛い…もう大好きだからちゅーしちゃおうかな』
博多も私が好き、私も博多が好き、これは両想いだから例えショタコンで訴えられて捕まっても無罪になるのではないか?
だって両想いだし?無理矢理とかじゃないし?
いいよね!誰かいいよって言ってくれ!!
博多「ちゅ……ちゅーって……」
私の言葉に顔を赤らめる博多
その赤くなる純粋な反応が可愛いんだけど!