第32章 大慰労会
そんな騒がしい皆を他所に、逆上せて眠っているなまえに冷たいタオルをおでこに当てて団扇で軽く扇いでくれる歌仙。
その隣で、心配そうになまえの様子を見ている山姥切と太鼓鐘と倶利伽羅が居る。
歌仙「だいぶ逆上せたみたいだね」
太鼓鐘「きっと風呂で話し込んだんだろうなぁ…」
山姥切「……子供か」
倶利伽羅「…………」
〜 うるさいチーム 〜
大包平「やめろっ…お前ら……!」
鶴丸「主のどこまで見たんだ?この本丸では新人なのに主の裸を見るなんて、ずる過ぎるぞ!」
浦島「そーだそーだ、ズルすぎっ!」
大包平「別に、見たくてみた訳じゃ……」
加州「は?何言ってんの?主の身体は易々と見れるものじゃないし」
大和守「いや、清光黙って。清光は主の裸見る前に初めて奪ったんだよね?尚更ムカつくんだけど。僕なんてヤったこともないし、裸も見たことないんだから」
明石「あぁ。自分もですわ」
陸奥守「はぁ、おまんら…そんなグダグダ言っとらんと、男なら真正面から勝負じゃ!見たければ真っ向から向かっていって脱がせればいいだけじゃr、いだっ!」
陸奥守の言葉が終わる前に、長谷部が陸奥守の頭をチョップした。
陸奥守「何するんか、長谷部…!」
長谷部「お前は何を言ってるんだ!主にそんな無礼な行為…!」
陸奥守「良かじゃろ別に?長谷部も興味、あるじゃろ?」
長谷部「なっ…べ、別に俺は……!」
顔を赤くする長谷部にニヤつく陸奥守だった。