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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第32章 大慰労会





博多「長谷部、そげん言っとうけど顔が赤とよ?」


長谷部「うるさいぞ、博多…!」


博多に指摘され、更に顔を赤らめる長谷部を皆は面白げに笑った。


小烏丸「子らは、皆仲がいいな」


数珠丸「えぇ、この本丸はいつも賑やかですよ」


太郎「いい事です。まさか、こんなに笑いの絶えない本丸に居られるなんて…夢にも思いませんでしたから」


小烏丸「我もこの本丸に来れて良かったと思うぞ」


賑やかな皆の姿を見守っている3人だった。

そんな中、その賑やかさになまえが目を覚ました。


『ん……』


太鼓鐘「あ、起きた!主、大丈夫かあ?」


『あれ、貞ちゃん?』


私の目の前には可愛い貞ちゃんにのお顔が…!
って、なんで貞ちゃん?
私お風呂入ってて…大包平と話してたような気が……。

そんな疑問を抱えながらゆっくりと身体を起こした。


歌仙「体調は大丈夫かい?」


『あ、うん…!あの、私お風呂出てからの記憶がないんだけど……』


そんな私の言葉にまんばくんが口を開いた。


山姥切「お前、風呂に入り過ぎて逆上せたんだ…。それをアイツが運んできて…主が眠ってたって所だな」


そう言いながら、まんばくんは大包平を指差した。


『…まじか!やばいなぁ、まったく記憶ないや〜』


倶利伽羅「……はぁ、記憶くらいしっかり覚えておけ」


呆れたようにため息をしながらも心配してくれる伽羅ちゃん。
いい子だ…撫でたいけどここはグッと我慢……!


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