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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第31章 腰痛に悩まされる





あれから大包平と色々な話をしていたが、逆上せたのか頭がぼーっとしてしまった。


大包平「おい、大丈夫か?」


『あ、うん…ちょっと逆上せたみたい』


そりゃ逆上せるよね。
出ようとした時から随分時間経ったし…
腰は痛いし逆上せるし、もうついてないな!


『ごめん、大包平……私あがるね?』


大包平「…1人で平気なのか?」


『大丈夫だよ、少し逆上せてるだけだし』


私は湯船からふらりと立ち上がった。
すると大包平も立ち上がったと思えば身体を支えてくれた。


大包平「ふらついているな…倒れて怪我でもされたら困るから、俺が付いていてやる」


『えっ…あ、ありがとう大包平』


それから、脱衣所でお互い濡れた身体を拭いて着替えた。
すると大包平がいきなり私を抱き上げ、お姫様抱っこをしてきた。


『え、ちょっ……!』


大包平「ふらついている足で歩くよりも、俺が運んだ方が早いからな」


『なんか…ごめんね?』


大包平「気にすることは無い。女1人くらい軽いものだ」


『頼もしい…大包平ありがとう!』


大包平「他の刀剣が大事にしている主だからな。丁重に扱わないとな」


そう言って、大包平は私を抱いたまま脱衣場を後にした。


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