第6章 探し物は主
『あの…なんゆうか…ここを立て直しに来た者です私!』
?「立て直し?何も聞いてないが…」
審神者と言ったら速攻で斬られるからな…
立て直しに来たと言っとけば…
清光「俺の主に手出さないでくれない?」
安定「俺のじゃない、僕のだから」
清光「うるさいよブス」
安定「お前がブスだよ」
待て待て待て、言い合い!?
この状況で!?!?!?まじかこいつら…!!!
あ、あれか…自分は斬られないから問題ない
みたいな感じなのか!!!!!!!
?「主…?もしかして…三日月達が言ってた審神者…?」
『違います!審神者って何ですかね!?美味しいんですかね!?』
おいいいいいいいい!!!
余計なこと言うから話が大きくなっただろ!
?「………………」
疑われてますー…
私はあと何回こんな目をされるのだろうか…
安定「主、この二人はこの本丸の食事当番なんだ」
『えっ!?あ、あの…今主はちょっと…』
堂々と主と言ってくるこの子たち…
そして紹介までしてくる…
もしかしてKYってやつなのかな?
清光「主も一緒に食べよ!美味しいんだよーすごく」
『お、お前らぁぁぁぁぁ!!!口を閉じろ!!!』
私の叫びに不思議そうにしながらも口を閉じた沖田組。