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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第6章 探し物は主





『ほら、起きないとちゅーするぞ!』


清光・安定「どうぞー」


なんだこいつら…!!!
嫌がらんのか!かわいいなコンチクショー!!!



そんなことを思っていると、廊下から誰かの足音が聞こえた。
そして、部屋の前で止まり、ゆっくりと襖が開いた。



?「加州くんに大和守くん、夕餉を持ってきたよ………って、え……?」


『………あ』


?「どうしたんだ…っ!?貴様何者だ!!!」


部屋に入ってきたのは、ご飯を運んできたであろう二人。

れっつぱーりーしてる武将に似てる方と、紫の髪をした美人が立っていた。



『あ、いや…!決して怪しい者ではありません!!!』


?「………だいぶ怪しいけど?」


食事を下に置いてから、刃こぼれしてる刀をこちらに向けてきた紫髪さん。


わかるよ、わかる!
私が逆の立場だったら怪しいって認識します…
だって布団に男子と寝てるんだよ!?

そりゃ怪しいわ


『ほら!二人とも!修羅場だから起きなさい!!!』


ぐわんぐわんと清光と安定を揺さぶって起こした。


清光「ん、主激しいって……え…なに、この状況…」


安定「え、いきなり戦闘…!?」


起きたはいいが状況がつかめない二人。
私は今突かれそうなんだ…刀に!!!


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