第30章 久しぶりのお手入れ
『ん、や……っ』
首筋に這う舌の感覚に身体がピクンと反応してしまう。
その様子に薬研は嬉しそうに笑った。
薬研「ん…、大将、俺の知らない間にどれだけ抱かれたんだ?」
首筋から顎にかけて舌を這わされ、服の隙間に手が入ってきたと思えば優しく胸を揉まれる。
『っ…だ、抱かれてなんかっ…ん』
薬研「嘘はいけないぜ、大将…加州の旦那から話は聞いてるからな?初めては先越されちまったが、感度の良い大将を抱けるってのは嬉しいぜ?」
薬研はニタッと笑いながら、なまえの巫女服をゆっくり脱がせれば直に胸の膨らみに手を添えてやんわり揉んでいく。
『んっ……やげっ……ひゃっ…!』
胸を揉まれる感覚に集中していれば、いきなり胸の先端を舌で弄られ身体が大きく跳ねた。
薬研「ん……ふ、大将…あんまりでかい声出すと、誰かが来ちまうかもしれないぜ…?んっ…ちゅ」
悪戯な笑みを浮かべ、薬研はリップ音を立てながら口付けをしてきた。
『んっ…だ、だって……薬研が触るからっ……』
薬研「まだ胸にしか触れてないのに、そんなに反応してたら後が持たないと思うけど……んっ」
すると、薬研は胸の先端を舐めながら太ももの内側を手で撫でてくる。