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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第30章 久しぶりのお手入れ





薬研「大将の肌…柔らかくてたまんねぇ」


そう言いながら、薬研の手は私の素肌をなぞっていく。
その手の感覚に身体がピクンと反応してしまう


『っ……ん、薬研っ……』


薬研「大将…」


そんな熱っぽい視線を絡み合わせる中、審神者部屋に迫る足音が聞こえてきた。

待って…誰か来る……!
そう思いながら私は慌てて薬研を止めた。


『ま、待って薬研…!誰か来てる…!』


薬研「別にいいだろ……」


いやいや、良くないよ…!?
見られながらやるモンじゃないし、私がクソビッチに思われるでしょ!
それに、一期が来たらお覚悟されるよ?
私の弟に何してくれとんじゃ〜!ってお覚悟されるよ!?


『薬研…また後で、ねっ?』


薬研「ほう、後でシてくれんのか…それなら問題ないな。楽しみにしてるぜ?大将」


後でと言えば薬研は意味深げに笑った。

なんで私…後でなんて言ったんだろう…
普通断るだろ…!
薬研の笑みに私は後悔していれば襖がゆっくりと開いた。


一期「主殿、失礼します」


『え、あ、い、一期……』


部屋に入ってきたのは一期だった。
あっぶねぇ…薬研と夜伽してたらお覚悟される所だった……!
私の勘、当たって良かった……。


薬研「いち兄、どうした?」


一期「あぁ、今日は主の好きなものを作るって燭台切殿が張り切っていてね。だから、主に食べたいものを聞きに来たんです」


そう言いながら優しい笑みを浮かべる一期。


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