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【刀剣乱舞】懐 か れ た い【R18】

第30章 久しぶりのお手入れ





『薬研、嫉妬したの?』


私の言葉に薬研は目を見開いて、図星なのか気まずそうに目を逸らした。


薬研「別に…俺が嫉妬なんてする訳ねぇよ」


『嫉妬してるよ!可愛いなぁ薬研!』


そう言って薬研の頭を撫でれば、急に薬研の雰囲気が変わった。


薬研「厚、席外してくれねぇか?」


厚「え?どうしたんだ、急に。まぁ、俺は手入れ終わったし先に戻るな!んじゃ」


薬研の言葉に厚は素直に部屋を出ていってしまった。

いやいや、厚くん!?待ちなさい!?
なんか雰囲気ヤバイから2人きりにしないで欲しいんだけど!!

すると薬研が私の顔を見ながらニヤッと笑った。


薬研「大将…可愛い俺と2人きりだぜ?」


『え、いや……あのー…今は、可愛さを感じられないかなぁ……?どちらかと言えば危ない感じが……』


薬研「もっと撫でてくれていいんだぜ?たーいしょ…まぁ、その分俺も大将を可愛がらせてもらうからよ」


え?可愛がるって何…!?
なに、夜伽フラグ!?
しょ、ショタとヤるのは初めてなんだけど…私逮捕されんじゃないの?今日中に?
やっと前任から解放されたのに…すぐに逮捕とか嫌だわ…とりあえず薬研落ち着け。


『や、薬研…落ち着いて…んんっ……!』


薬研を落ち着けようとするが既に遅し。
薬研の唇が私の唇に押し付けられ、次第に深いキスへと変わっていく。


薬研「ん……っ、ふ」


キスしている間に、薬研の傷はどんどん消えていく。
そして薬研はゆっくり唇を離した。


薬研「は……大将、止まんねぇかも…」


『っ……へ?や、ややや薬研?』


薬研「悪いな、大将」


そう言いながら私の巫女服に手を滑り込ませて肌を撫でてきた。


『んっ…、ちょっ……』


ちょ、待て、待て待て待て待て!
まだ逮捕されたくないぃぃい!!

そう思いながらも薬研の手に反応してしまう自分を恨みたい。


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